『LITTLE WORKER』はアーティストである44とクリエイターである小島イチカの2人によって作られる物語である。
44
イラストレーターを主軸に活動しながらネット上でボーカリストとしても活動する。
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小島イチカ
ボカロPでありながら写真・映像などを中心にメディアコンテンツを手掛ける。
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ー こんにちは、今日はよろしくお願いします。
44:おねがいしまーす!
小島:お願いしますっ。
ー ではまずはじめに、この『LITTLE WORKER』はどういったきっかけではじまったものなのかお聞かせください。
小島:きっかけかー、なんか44が画像を上げてたんですよね、12人の女の子が描かれている画像を。
44:そう、そこに小島がいいねってリプライをしてきて。その時にもう私の中では割と決まってたんですけど。感覚的に、私が漫画を今後続けて描いていくとしたらこいつらだなってのができてたんですよね。
ー ではその小島さんからのリプライをきっかけに2人でやっていくことが決まったんですね?
44:そうですね。小島がリプライくれたので、キャラ設定とこういうストーリーを考えているってことを小島に伝えて。ただ私一人じゃできないことが多いなって思ってたから一緒にやってくれる人が欲しくて、相談しました。
小島:僕はツイッターにあがってた画像、すごいいいなって思ってて。それで話きいたらなんか楽しそうだし、いい意味で44のできることできないこと知っているので、「これ一緒にやったらいいものできんじゃないか」って思って。僕は快諾、むしろやりたいって思いました。
44:やったー!笑
ー なるほど。2人はもともとお知り合いだったんですよね?
小島:そうですね、大学の時にいたバンドサークルで、44がだいぶ後輩で入ってきて。その時にすでにドラムボーカルでいけてたのでホルモンのコピーバンドに誘いました。笑
44:誘われましたね〜。楽しかったですねあの頃は。
小島:いや今も楽しいだろ(笑)
44:ははは(笑) どっちも違う楽しさがあって。
ー この『LITTLE WORKER』はどんな思いで作られた作品ですか?
44:私が二十数年生きてきた中で、なんていうか…納得できないこととか、言われて嬉しかったこととか、そういう人間を理解していくってことを学んだなって思ってて。そういう学びを何かしら自分で形として残したいと思ったのが一番の本音なんですけど。それが誰かの気付きになったり支えになったり、そういうものに慣ればいいなって思います。
小島:僕も普段作曲とかしているんですけど、僕にとって創作は救いとか逃げ道としてしか作ったことがないんですけど。だから44も言ってくれたように誰かに救いになるような。おこがましいですけど。笑 そういうきっかけに慣れればいいなって思います。
44:あと自分で作って見返すことってよかったりしますよね…(笑)
小島:ん?(笑)
44:おじいちゃんおばあちゃんになったときにその時の気持ちを忘れないようにするためにツールになるんじゃないですかね…。
小島:なるほどね。
44:日記みたいなもんなんじゃないですかね〜。
ー 最後にこれから見ていただける方、応援してくれる方に皆さんへ一言お願いします。
44:小島、先にやって。(笑) 苦手なんだよね一言でまとめるの。
小島:んー、きっとキャラの中の誰かが、話のどれかが、見てくれている人にとってのなにかになるはずだから。信じて読んでみてください。
44:私は、そうだなあ。とにかくこの13人、知ってほしい。どういうキャラなのか、伝わるように頑張って描くので。みなさんも好きになってください。
小島:愛してもらえれば楽しいものになるはずだからね。
44:そうね、あとは見てってくれやっていう(笑)
ー ありがとうございます。それでは皆さん、引き続き『LITTLE WORKER』をお楽しみください。